ほぼ全員が国家資格を持つ
59人の職員体制

洗心園は複数の老人福祉サービス事業を運営しています。

社会福祉法人 洗心会は、介護老人福祉施設、短期入所生活介護事業、通所介護事業、居宅介護支援事業等の介護保険事業を実施しています。
老人福祉に関する各種サービス事業を展開することで、利用者様の異なる状況やニーズにお応えできるだけでなく、各事業の職員が相互に協力する体制を取る事が可能になります。洗心会全体で正職員・非常勤職員を合わせて59人(男性は23名、女性36名)在籍しております。比較的若い職員が多いですが、高齢者雇用も積極的に行っており、60歳以上の職員も多数在籍しております。多くの職員が介在することで、利用者様お一人おひとりに目が届き、状況を把握することで、お一人おひとりを大事にするサービスを実現しています。
また、多くの外部ボランティアの方にもお手伝いしていただいており、更に充実した人的体制を取ることを可能にしています。

何度も何度も繰り返す研修。

洗心園はベテランから新人までキャリアも年齢も様々です。
皆が同じように高いレベルで利用者の皆様が安心できるサービスを行えるよう、何度も何度も定期的に研修を繰り返し行います。
外部からの講師研修も実施しています。

お一人おひとりの状態に合わせた食事。

洗心園では食事に関しては、決して急がず、お一人おひとりの状態に合わせたかかわりを行っています。
食事を自分で食べられない方には介助を行い、できるだけ目線を合わせた介助をするように利用者様の側に椅子を置きペースにあわせた介助を行っています。しっかりと飲み込まれたかを常に確認しながら、安心安全な介助を心掛けています。
様々な障害や病気をもって生活され普通の食事を食べられない方もたくさん居られるので、食事形態も日々の状態を寄り添いながら確認し、最適な食事を提供しています。食事摂取量が少なく食事の進まない方には、栄養補助食品を提供しています。

施設内感染を許さない体制

徹底した衛生管理・栄養ケアと清潔な環境づくり。

毎年インフルエンザの季節になると必ずニュースにもなる院内感染や施設内感染。利用者・面会に来られた家族・職員・ボランティア・地域住民・業者など施設に出入りする全ての人に対し「感染症を持ち込まない」「感染症を広めない」という目的で、感染シーズンには厳重な対応を行います。
ご来園者の体調の申告やマスクの着用・手指の消毒等を確実に行っています。
健康に過ごしていただくためには、しっかり食べることが大事です。洗心園では出来るだけ口から食べて頂けるよう取り組んでいます。栄養ケアマネジメントを行い、栄養ケア計画書を作成し、歯科医師の指示・多職種で確認を行いながら、最期まで口から食べる事を目標に取り組みます。
また、食事の前の手洗いや消毒、食後の歯磨き等、徹底した衛生管理と清潔な環境づくりをすることで、医務室の看護師を中心に利用者の皆様だけでなく職員の健康管理も徹底しています。